ごあいさつ

今、思うこと


 2015年3月14日、北陸新幹線が金沢まで開業しました。あれから、4年を経て、改めて北陸新幹線のもたらした意義をかみ締めているところです。
 1972年(昭和47年)に基本計画が公示されてより、40年以上もの間、富山県民あげてのひたむきな努力の成果が、ようやく実を結びました。
 富山県は、戦後一丸となって「豊かな県の創造」に向けて取り組んで来ましたが、北陸新幹線は、その総仕上げと見ることもできます。
 一方、金沢から先、京都、新大阪までの延伸によって出来上がる「大ゴールデン回廊の創出」こそが新幹線の最終的な目的地であり、太平洋側の東海道新幹線と合わせて、国防、災害対策、経済活性化など我が国の発展には必要不可欠な事業として、早期の着工、開業が待ち望まれております。
 実際、この回廊の完成によって北陸地方は、さらに大きな発展を遂げる可能性を秘めていると思います。
 しかしながら、今、私には非常に気がかりでならないことがあります。新幹線が、大きな恩恵をもたらすであろうという期待と裏腹に我が県の人口が減り続けていることです。
 我が国に少子高齢化社会が到来しつつある今日、その心配は、富山県に限ったことではありませんが、人口減少は非常に大きな「不安」であり「リスク」であると感じているのです。
 富山県の人口は、2000年には112万人を超えていましたが、現在は、105万人を切っています。20年間で7万人もの人口が減ってしまったのです。人口が、45年前に逆戻りしてしまったのです。
 「他の都道府県も同じではないのか」という声もありますが、もともと人口の少ない我が県(全国37位)の人口減少は、他の地域と同様に考えているわけにいかないと感じている次第です。
 富山県は、この事態を予見して様々な政策を打ち出してきました。若者、女性、高齢者が活躍できる場を設けることや、子育て支援など多岐にわたって取り組んでいますが、確実に成果が上がる見通しを立てていくことが重要と感じております。
 私は、富山県から見た日本の姿、富山県の姿を伝えることによって我が県の豊かさや、そこに、いかなる「人財」が必要かを教えていくことも大切と感じており、教育をとおした少子高齢化対策にチャレンジしていきたいと強く願っております。
 今後とも皆様の変わらぬご支援ご理解を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

富山県議会議員

米原 蕃

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